就職・転職

証券会社はホワイト?就職をやめとけと言われる5つの理由を解説

証券会社は、就活で学生から人気の高い業界の1つです。

特に、野村證券や大和証券・SMBC日興証券などの大手証券会社では、給与が高く福利厚生が充実しており高い人気があります。

しかし、なかには

「証券会社への就職はやめとけ」

との声もあります。

やめとけと言われると、証券会社への就職に不安を感じますよね。

そこで、本記事では、新卒で証券会社に入社した経験がある筆者が、証券会社への就職・転職をやめとけと言われる理由を解説します。

証券会社のメリットについても解説しているので、志望している人や興味がある人は最後まで読んで参考にしてくださいね。

証券会社の仕事内容とは?大きく2つ

証券会社での仕事は、大きく2つです。

・リテール営業

・ホールセール

リテール営業とは、個人の顧客を対象とした営業です。

株や投資信託などの商材を取り扱い、営業やアフターフォローを行います。

小口取引が多いため、新卒のほとんどは、各支店に配属されリテール営業を行います。

一方、ホールセールとは、企業や機関投資家などを対象とした営業です。

主な業務として、有価証券の引き受けや資産運用の提案、M&Aのアドバイスも行います。

取り扱う金額がリテール営業より大きくなり、さらに大きな責任が伴うでしょう。

新卒や未経験の転職では求人が少ないですが、市場調査部門やトレーディング部門などの専門部署もあります。気になる人は、こちらも確認しましょう。

証券会社はブラック!?やめとけと言われる5つの理由

証券会社への就職・転職をやめとけと言われる理由は、次の5つです。

・ノルマが高い

・上司に詰められる

・顧客から叱責される

・労働時間が長い

・勉強量が多い

証券会社によって違いますが、常に高いレベルが求められるため、やめとけと言われやすいでしょう。

ノルマが高い

証券会社はノルマが高く、就職・転職をやめとけと言われる大きな要因です。

証券会社での主なノルマは、

・新規開拓件数

・手数料売上

・資金純増

などがあります。

証券会社では、ノルマに追われるプレッシャーと闘いながら仕事をする必要があります。

ノルマを達成するために、1日に100〜200件飛び込み営業や電話営業を行い、肉体的にも精神的にも疲弊しやすいでしょう。

さらに、証券会社の営業は、経済情勢や投資した企業先の状況によって、顧客に大きく損をさせる可能性があります。

証券会社の出身で、相手に損をさせてしまう罪悪感から、やめておけと言う人も少なくないでしょう。

上司から責められる

証券会社は、ノルマが達成できなかった場合上司から詰められると考えている人も多いで

しょう。

一昔前であれば、机を蹴られたり、他の社員の前で怒鳴られたりすることがありました。

そのため、証券会社の「詰めの文化の」イメージから就職・転職を避ける人もいます。

しかし、時代の流れから「詰めの文化」は確実に減っています。

上司も自分の行いがパワハラに該当すれば、降格などの処分が下るため、昔のように詰め寄ることはできません。

実際に、筆者が証券会社に勤めていた時には、詰められた経験はありません。

顧客から叱責される

証券会社の営業は上司からだけではなく、顧客から叱責を受ける可能性があります。

何回も飛び込み営業で訪問したり、電話をかけたりすると迷惑に感じる人もいるでしょう。

筆者は、テレアポ営業で歯医者さんに叱責を受けた経験があります。

また、自分が勧めた商品で損をさせてしまい叱責を受けるケースもあります。

叱責の多いことが、証券会社をやめとけと言われる大きな理由といえるでしょう。

労働時間が長い

長時間労働のイメージから証券会社を敬遠する人も少なくありません。

さらに、証券会社の社員は、朝早く起きてニュースや新聞で最新の情報を集める必要があり、勤務時間の前から活動を開始します。

朝の時間も含め。仕事に携わる時間が長いため、やめとけと言われるでしょう。

しかし、近年はコンプライアンスが重視されているため、労働時間は大幅に改善されています。

筆者も基本的には、18:00までに帰宅することがほとんどでした。

勉強の量が多い

勉強量が多い点も、やめとけと言われる理由の1つです。

証券会社で働く人は、新しい金融商品の知識や経済情報について勉強を続ける必要があります。特に経済情勢について、日々変化するため毎日確認することが必要です。

さらに、証券会社では、証券外務員やファイナンシャルプランナーなどの資格を取得する必要があり、他の業界と比較しても勉強量が多いといえます。

そのため、常に勉強し続ける姿勢がないと、証券業界で働くことは厳しいでしょう。

証券会社に就職・転職するメリット4選

証券会社に就職・転職するメリットは4つあります。

・給料が高い

・成長できる

・金融や経済の知識が身につく

・福利厚生が充実している

ノルマなど激務のイメージが先行しやすいですが、メリットも多くあります。

メリットを知れば、証券会社へのイメージが変わるでしょう。

給料が高い

証券会社は、ノルマは高いですが、その分給料が高い点は魅力的だといえます。

特に、大手の証券会社では、平均年収が1,000万円を超える会社もあります。

証券会社の営業は、数字で成果や評価の判断がしっかりできるため、自分の頑張りが給料に反映されやすいです。

ノルマを乗り越えるつらさはありますが、高給与を求める人は証券会社を目指してもよいでしょう。

成長できる

証券会社では、高い目標を設定し、それを乗り越えることで人間的な成長が期待できます。

さらに、入社直後にお辞儀や言葉遣いなどビジネスマナーに関する研修もあるため社会人に必要なスキルを磨けます。

人間的に成長できれば、同業他社や別業界への転職など、キャリアアップが可能です。

そのため、成長を求めて証券会社を志望する人も多くいるでしょう。

金融や経済の知識が身につく

証券会社では、新しい情報を収集したり資格取得の勉強をしたりすることで、金融や経済などの専門知識が身につきます。

自分の専門性を高めていくことで、自身のキャリアアップにつなげられます。

さらに身につけた知識は、自分の資産運用にも役立てられるでしょう。

福利厚生が充実している

証券会社は、福利厚生が充実しており、従業員をサポートする制度があります。

休暇制度や家賃補助・健康管理・財産形成・女性のキャリア支援など様々な制度が整っており、ワークライフバランスが充実しやすくなります。

福利厚生が充実している点も、大きな魅力といえるでしょう。

証券会社はホワイトと言えるのか?

証券業界は高い目標設定がありますが、労働環境は以前よりも大幅に改善されています。

特に大手は、給与面や福利厚生などが充実しているため、人によってはホワイトに感じられるでしょう。

また、近年はコンプライアンスも強化されており、長時間の残業や休暇制度も見直しをされているため一昔前よりも労働環境は改善されています。

証券業界がブラックかホワイトに感じるかは、働く人によって違うといえるでしょう。

証券会社への就職・転職は難しい?

証券会社への就職・転職は、極端に難しくありませんが、給与が高く成長できる環境から人気があるため倍率が高くなる傾向があります。

特に大手は、倍率が高い傾向があるため入念な対策が必要でしょう。

また、市場調査やトレーディングなどさらに高い専門性が求められる職種は難易度がさらに高くなります。

証券会社に就職・転職したい人は、企業だけだはなく、業界全体を分析し理解を深めると成功しやすくなります。

証券会社入社後に合わない感じたときの対処法3選

証券会社へ入社した後に合わないと感じた場合は、次の3つを検討しましょう。

・異動を依頼する

・転職を検討する

・休職を検討する

無理をしながら働き続けると、心身に影響する可能性があります。

会社の利益よりも自分の人生が大切なので、選択肢を増やすことがおすすめです。

異動を依頼する

証券会社での仕事が合わない場合は、他部署への異動を希望してもよいでしょう。

新卒で入社した際は、ほとんどの人が営業部に配属されますが、証券会社の部署は他にもあります。

例えば、経理や人事、総務部・コールセンターなど他の業界で設置されている部署が証券会社にもあります。

営業が合わないと感じたら、上司に異動の相談をすることがおすすめです。

転職を検討する

他部署への異動が認められない場合は、転職を検討することがおすすめです。

証券会社以外にも様々な業界・職種があるため、幅広く見ておくとよいでしょう。

また、年数が浅くても第二新卒として採用する会社もあるので、早期退職しても転職は可能です。

入社して3年未満の人は、第二新卒に強い転職エージェント等を利用することを検討しましょう。

休職を検討する

精神的に限界を感じている場合は、休職を検討しましょう。

無理をした状態で働くと、心身に影響を及ぼします。

最悪の場合、うつ病などの精神疾患を患う可能性があり、今後の人生に大きく影響します。

一番大事なのは会社の利益ではなく自分自身なので、体調不良を感じたら休息するのも1つの手段です。

証券会社を辞めてよかった2つの理由

証券会社での勤務経験がある人が、辞めてよかったと感じる理由は大きく2つです。

・プレッシャーからの解放

・朝早く起きる必要がない

ストレスがかかりやすい人にとっては、辞めてよかったと感じる人も多いでしょう。

プレッシャーからの解放

証券会社を辞めてよかったと感じる大きな理由は、プレッシャーからの解放です。

証券会社では、常に営業ノルマと闘う必要がありますが、辞めた後は気にする必要がありません。

また、これ以上顧客に損をさせることもないため、罪悪感からの解放も大きな要因といえるでしょう。

朝早く起きる必要がない

朝早く起きることを苦痛に感じている人は、少なくありません。

証券会社に勤めている時は、ほぼ毎日朝早く起きる必要があり、人によってはストレスに感じる人もいるでしょう。

証券会社を退職すると遅くまで起きる必要がないため、やめてよかったと感じる要因といえます。

筆者も証券会社時代は、朝早く起きることが1番の苦痛だったので、この点はやめてよかったといえる部分です。

証券会社は高給与や成長を求める人におすすめ

証券会社は、ノルマも厳しく激務のイメージがついているため、就職・転職をやめとけと言われやすい業界です。

さらに、高い専門性が求められるため、日々勉強し続ける必要があります。

しかし、証券会社は、給与面や福利厚生・成長できる環境など他の業界にはないメリットがあります。

そのため、証券業界は、倍率が高く学生からも人気のある業界の1つです。

興味がある人は、証券会社と業界を分析し入念に対策しましょう。

  • この記事を書いた人
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藤田けんと

27歳千葉県在住のWebライター
これまでに100以上の記事を執筆

得意ジャンル
・転職
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職歴
証券会社:営業
税理士法人:財務コンサルタント
フリーランスWebライター

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